3月28日-夫、休職辞令
3月28日金曜日
夫はスポーツ関連の仕事に従事しており、本来であれば冬のラグビーシーズンに突入し繁忙期にあたるのですが、コロナウイルス影響でスポーツイベントや試合がすべてキャンセル、ジムも閉鎖でスポーツ関連業は全滅。
取引先が無くなり、夫の仕事も無くなってしまいました。
経営者は大変です。
この日、翌週月曜日から最低90日間の休職を言い渡されました。
覚悟はしていましたので私はとうとう来たなぁと平気でしたが、夫はとても落ち込んでいました。
有難いことに勤続年数の長い夫は、有給休暇と特別休暇が10週間分くらい溜まっており、しばらくは給与がもらえます。
いつ終わるかわからない、自宅待機生活、せっかく時間があるのだから、ダラダラせずできることをしようと話し合いました。
人の移動が止まり、経済活動が停滞。倒産が増え失業者が増加、世界中が貧乏になるでしょう。私たちはずっと好景気の中で生きてきたけど、これから始まる経済危機は長引くし、立て直すにも時間がかかるはず。政府は補助金を出したり、企業の救済に介入したりするけど、国も借金だらけになる。これから長い不景気の時代が来ると思う。
幸い私たちは住む家と健康な体がある。
自分たちで出来ることを見つけて、積極的に行動しよう。
家の補修やリノベ、庭仕事、家庭菜園など、普段は時間がなくて手が回らなかったことを始めよう。夫はフリーランスの仕事もあり、そちらに時間を費やせます。
じっとコロナウイルス騒動が過ぎ去るのを待っても、騒動以前の社会に戻ることはないでしょう。どんな社会になっても生き抜けるよう、できることはやってみよう。